奏(そう)


「ほっほっほ。まだまだじゃの。」

 

怜那の祖父。怜那と共に神社に住んでいる。

穏やかな性格で、一見厳かな雰囲気があるが、意外に茶目っ気のあるおじいさん。

楽器を演奏するのが趣味であり、得意。

 

正体は稲荷の狐神。かなりの歳ではあるが、まだまだ現役である。

厳しくも優しく、怜那を一人前にすべく指導している。怜那の両親が既に他界しているため、師匠と同時に保護者の役割をも果たす。

 

怜那からは「じさま」と呼ばれている。