シロ


「桜よ、今日の夕陽は特別美しいぞ」

名も無い妖。ある山の奥にある、桜の傍の祠に棲む。

ある時、人間の娘・クロに出会い、シロという呼び名を貰う。

 

神様ではないが、その昔、山のふもとに住んでいた村人に神様として勝手に祀られてしまったので神格に近い位置にはいる。

 

 

 なよっとした大人しい性格。人の姿をとっているが、本来の姿は不明(彼自身恐らく分からない)。

悠久の時を生き、祠の傍の桜を愛でるのが唯一つの楽しみだったが、クロと出会い人の優しさや恋心を知る。

 

 

 

一人称:私

二人称:そなた

 

楽曲:「深山桜」

 

 

 

※「深山桜」は、当初読み切りの漫画にする予定でしたが、諸事情により難しくなりましたので、楽曲をPV仕立てにし公開しました。